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現実逃避

2011年02月13日

その昔(いつだったかはよく覚えていない。)書いた、厨二病的何か(読み物だと思われる)がUSBから見つかったので、載せてみようかなと。

受験ももうすぐ終わりです。

頑張ります^^b




彼女は言った。

「人が生きている理由って何だと思う?」

僕は答えた。

「生きることに理由が必要だと思うのかい?」

「理由を必要としない理由が、キミにはあるのかい?」

「・・・・・・」

彼女は今にも嘲笑う様な顔を浮かべ、言った。

「では、君の見解を聞こうか。」

「・・・・・・」

「おやおや? まさか答えられないとでも・・
「さて、茶話はそろそろ終わりにしようか。もうすぐ仕事が始まるんでね。」

僕が強引に彼女の話を遮ると、彼女は肩をすくめ そうだね と素直に答えながら僕の上着を取ってくれた。

玄関まで来たところで僕は言った。

「僕はやはり、生きていることに理由はないと思う。強いて言うなら、理由がないからこそ生きるのではないかな。」

彼女は怪訝そうな顔をして

「キミは相変わらず曖昧な奴だね。」

玄関の扉を開けながら、僕は無表情で

「それが僕の長所なんだ。」

と答えて、扉を閉めた。

「さあ、現実逃避は終わりだ。」

と、僕は心の中で呟いた。
独り言 | Comments(3) | Trackback(0)
Comment
No title
なかなか興味深い文章ですな^^
生きるってのは
曖昧なままにしておくのも
良いことなのかもしれないね・・・。
No title
区切りのテンポがいいね、まさに短編って感じがして良いと思うよ。

関係無いと思うけど小説において沈黙ってのは公式があって
・・・3個で変換できる…(3点リーダ)を2個つけるのが基本らしいよ。
俺はどうでもいいんだがw
返信
おお、まさかこんなにお褒めの言葉を貰えるとは思っていませんでしたw

ありがとうです^^

…は了解です。 これからは使おうかな…w

まぁこの短編に深い意味があるわけじゃないんだけど

生きる意味ってなんだ? なんてことを必死に考えてた厨二病の時代に、理由なんてものをこじつけて生きるよりも、「理由を見つけるために生きる」なんて曖昧な感じで生きたほうが、案外楽しいかもよ?

なんていう変な意味をこめたつもりです。(苦笑

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